『習慣超大全』BJ・フォッグ を読み返した。
冬休み中、走らずに鍛えることをテーマにしている。
年をとってきて、今までのようなジョギング一辺倒のトレーニングは無理になってきた。
長年の走りの積み重ねで、膝が少々痛んでいる。
無理はできない。
だから、冬休み中は走りなしで、歩きで鍛えることにした。
膝をしっかりと休ませるのだ。
走りがない分、筋トレをやりこみたい。
どうすれば、筋トレをやりこんでいけるか。
そこで、思い出したのが、『習慣超大全』の一冊だ。
この本、素晴らしい内容である。
人生を大きく変えてくれる可能性を持っている。
B=MAP
全ての行動、習慣はこの方程式で考えられる。
M・・・モチベーション
A・・・能力
P・・・きっかけ
一番工夫しやすいのが、きっかけ。
すべての行動はきっかけがあって始まる。
だからこのきっかけをうまく活用すれば、良い習慣を作り、大きく育てていける。
次が能力。小さく、道具、スキル。この3つを工夫すれば、習慣化が容易になる。
小さく細分化する。道具に頼る。スキルを磨く。
この3つだ。
最後のモチベーションはあてにならない。日によって波がある。
だから、きっかけと能力を工夫して、習慣を創っていくのが正解だ。
『トイレに行ったら、腕立て二回する。』
これが最高のお手本例である。
トイレに行ったら、これがきっかけ。
腕立て二回。これは能力を小さくしている。細分化している。
二回ならできる。100回は無理でも、2回なら楽勝だ。
これをお手本として、自分の習慣を自分でデザインしていくのだ。