昨日、『習慣超大全』BJ・フォッグ を読み返した。
良い本は何度読み返しても新たな発見がある。
この本もそうだ。
読み返してみて、自分の読み落としていた部分や忘れていた部分をたくさん見つけた。
良い本は繰り返し読み込み、自分の血肉としていくことが大事なのだ。
以下、ノートに書き出した部分を抜粋する。
結果が好みに合わなければ、自分を責めたりあきらめたりせず、比率を変えて、材料の組み合わせを試行錯誤すればいいのだ。
これは非常に重要なポイントだ。
結果がうまくいかなくても自分を責める必要はない。やり方を変えて、あれこれ試していけばいいのだ。試行錯誤で乗り越えていくことが大切だ。
自分の課題でいうと、身体作り・減量・筋トレ。これらの課題について、うまくいかないことがある。うまくいくときもある。うまくいかないときは、その原因を分析し、あれこれ変えてみればいいのだ。試してみるのだ。うまくいったときもその原因を分析し、続けていけばよい。この繰り返しによって自分の人生を創っていくのだ。
「能力」を調整すれば、習慣が身につく。
能力は習慣を繰り返すにつれて向上する。
「行動」は繰り返すほど容易になる。
そうやって、習慣が成長する。
これも本当にその通りだ。
自分の場合でいえば、筋トレ。
15分以上と設定すると、今の自分ではさぼってしまう。それだけの能力がないのだ。
だから5分以上に設定し直した。すると軽くできる。
最低限の5分やればオッケーなのだから気楽にできる。
これを繰り返していき、いずれは10分以上、15分以上と習慣を成長させていけばいいのだ。
ジョギングの習慣はだいぶ成長している。
今はDK3周。これも徐々に4周、5周と増やしていけばよい。
行動を簡単にする3つのアプローチ
1)スキルを高める。
2)道具や手助けを使う。
3)行動を小さくする。
やる気がしないときは「どうすれば簡単にできる?」と自問する。
例えば、今は冬休み中。仕事や勉強を進めている時、1日中となるとやる気が失せる。
そこで、行動を小さくする。
25分間仕事し、5分間は休憩(筋トレ・ストレッチ)する。
25分間なら楽勝で仕事できる。勉強もできる。あっという間に時間はすぎる。
これを繰り返していけば、一日中、しっかりと集中して仕事を進めることができる。
先ほど書いた筋トレも同じだ。15分以上となると気が思い。やる気が失せる。小さくして5分以上ならば楽勝だ。あっという間にできる。
きっかけ→行動→祝福
祝福は習慣の肥料になる。
祝福→例えば、「指をパチンとならす。」「口笛を吹く」など。
この祝福も大切にしていこう。
無料でできることだ。無料オプションだ。
行動ができたら、指をパチンと鳴らせばいいのだ。3秒でできる簡単なことだ。
祝福しながら、習慣を育てていこう。