一人ひとりにしっかりと力をつける。
そのために自分ができることは何か。
これが指導法の工夫である。
知的な授業、わかりやすい授業、楽しい授業を日々展開する。
そのために、しっかりと事前の準備を行う。
基本的な技を磨いていくために、日々精密練習をする。
授業中に心がけることもいくつかある。
まずは、全体を巻き込む指導だ。
全体で音読させる。作業、活動させる。
全体を巻き込み、変化のある繰り返しで楽しく進めていく。
そして、もう一歩の詰めとして個別指導。
個別評定を行い、誰ができて誰ができていないかをはっきりさせる。
できていない児童には、個別指導を短く繰り返し行う。
細分化し、励まし続ける。
そうすれば徐々にできるようになってくる。
教師の目線で、誰ができていないのかをしっかりと看取ることが大事だ。
教師の技で、次々と個別評定を行なっていくことが大事だ。
リズム・テンポをよくし、無駄な時間を削り、個別指導の時間を作り出すことが大事だ。
教師の仕事は本当に奥が深い。
そして、やりがいがある。
自分は残業は一切しない。
自分の信念を貫く。
しかし、限られた時間の中でとことん向山型を追究し、価値ある教師を目指して努力を続けていく。
このブログへのアップも、この教師修業の一つだ。