家族との会話で深く考えさせらることがある。
先日もそうだった。
知り合いの家庭についての話。
聞いていると、双方の気持ちがよくわかる。
同職なので、互いの立場や言い分もよくわかる。
結局は何を自分の人生で優先するか。大事にしたいか。
ここにつきる。
自分の知り合いでも、仕事をガンガンして勉強会にも積極的に参加している先生がいた。仕事では、学校の中心となり活躍していた。休日も勉強会の中心となって活躍していた。しかし、その分、家庭ではうまくいっていなかった。
何人かのメンバーは離婚し、他のメンバーは離婚まではいかなくとも危機的状況だった。
人生はトレードオフである。
どっちもとるということはできない。
仕事でがんがん活躍する道をとる人がいてもよい。
家庭を大事にする人がいてもよい。
自分は後者である。
もちろん仕事も時間内で全力は尽くす。
しかし、家庭を大事にすることのトレードオフで、仕事の中心的存在となることはできない。
自分はそれでよい。
仕事でがんがんいきたい人はそうすればよい。
同時に家庭を大事にしている人もたくさんいる。
しかし、究極的には自分がどうありたいかを選ばなければいけない。
人生はトレードオフ。これは自分が実体験でつかんだ真理である。