教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

覚悟をきめろ。 腹をすえろ。 命はとられない。職も失わない。 

土日はゆっくりと家で過ごすことができた。

土曜日は「年寄りの半日仕事」で午前中は仕事を進める。

午後はゆっくりと読書したり昼寝したり、子どもと一緒に遊んだりした。

これが自分の目指す理想の人生だ。

 

日曜日は一切仕事はしない。

気の向くままに自分の好きな本を読み進める。

新聞もじっくり読む。

好きなテレビをみる。ごろごろだらだらする。

昼寝もする。

午後からは家族でスイーツを食べに行く。

こういう時間、こういう生活が、平日の仕事の原動力となる。

 

土日の過ごし方がだんだん上手になってきた。

以前は、勉強会にがんがん参加していた。

だから土日が両方勉強会で潰れてしまうということもあった。

しかし、コロナ禍になってから、それがガラッと変わった。

よくもわるくも、自分の人生はこれでいい。

 

教師の仕事についても同じだ。

自分の理想を貫くことで、弊害が出てくる。

デメリットも当然ある。

しかし、自分が心の底から正しいと思うことなら、それを貫けばよい。

 

今朝、『教師崩壊』妹尾昌俊 を読み返した。

この本は今の教師の世界の問題点を見事に書きあわらしている。

自分の中ではかなりの名著である。

この本を読み返しながら、自分の立ち位置、自分の戦略を練り直した。

自分は自分でやっていくしかない。

これが結論である。

教師の構造上の問題点は自分一人が改善できることは少ない。

しかし、自分一人がやっていく分にはいくらでも工夫できるし、改善できる。

 

自分は自分で時間を作り出し、日々の授業を充実させていく。

これに尽きる。

そして、周りから批判されようと、陰口を言われようと、人事で干されようと、自分は定時で帰宅する。残業はしない。

ここは絶対に譲れない。

この働き方で堂々と70歳までこの世界で、生き抜いてみせる。

 

覚悟をきめろ。

腹をすえろ。

命はとられない。職も失わない。

そう考えれば、怖いものは何もない。