『腰痛は歩いて治す』谷川浩隆
を読み返した。
以前、腰痛で苦しんでいたときに買った本である。
今回、読み返して、また一つ勉強になった。
腰痛は、歩いてもいいではなく、歩かなければ治らないんです。
本当にその通りだと思う。
今回の自分の腰痛も、
レントゲンでは異常なしだった。
触診でも、特に問題なし。
痛み止めをもらって終了。
ということは、あとは自分で動かしながら治していくしか方法はない。
昨晩は、横になったときの痛みでなかなか寝付けなかった。
この解決方法も見つけた。
まずは、痛みを受け入れること。
「腰痛は生きている証拠。ありがたい。痛みがあって当たり前だ。」
そう考える。
そして、あまり痛みを気にせずに眠る。
さらに、立ち上がり方を工夫する。
両ひじを後ろについて、ぐっと身体をもちあげると、痛みがましになる。
このようにして立ち上がればよい。
実は大部分の腰痛の原因は、いまだに医学的にはっきり確定できません。しかし多くの腰痛はちょっとしたことで治ってしまいます。
以前腰を痛めたときも、起き上がれないぐらい痛かったが、自分で身体を動かしているうちに完治した。
今回も同じだ。
自分で無理のない範囲で身体を動かしながら治していく。
腰痛は「動かして治せ!」。これはいまや医者の世界では常識です。
自分が今までやってきた筋トレ、ジョギング、ストレッチを少しずつ再開していく。
歩くのを多く取り入れる。
そうやって少しずつ治していこう。
大切なのは、「時間薬」という考え方だ。
一番効くのは薬でも注射でもなく「月日」、つまり時間、これを先人たちは、「日薬」と呼びました。
自分のペースで、痛みと相談しながら身体を動かし、「時間薬」「日薬」で自分の腰痛を治していく。