教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

審判の判定には従わないといけません。守れなければドッジはできません。

昼休みの遊び。

ドッジの審判をしている。

楽しくやっているのだが、他学年の児童で、審判の判定に文句を言う子が2名出てきた。

これは指導していく必要がある。

どう指導するか。

 

趣意説明の原則だ。

 

「今日は先生が審判をします。審判の判定には従わないといけません。守れなければドッジはできません。どうしますか。」

 

これで、ちゃんと判定を守ります。となればそれでいい。

一人ずつ確認する。

「本当に守れますか。」「審判に文句を言ったら退場ですよ。」と確認もする。

これを最初にやっておく。

趣意説明の原則だ。

 

ゲームの前に、2名を呼び、指導し、確認する。

当然、守れないというのであれば、違う遊びをするようにいう。

 

次回、この指導を行う。

 

こうやって一つ一つ考え、指導を試していくことが大切だ。

それが教師の仕事。

大切なことはあらゆる場面で教えていく。

自分がしきっている場では、自分が責任をもって指導する。

 

逆に、自分が担当でない場では、「自分だったらどうするか」を考えメモしていく。

こういった一つ一つの経験の蓄積が3年後の自分を作ってくれる。