昼休みの遊び。
ドッジの審判をしている。
楽しくやっているのだが、他学年の児童で、審判の判定に文句を言う子が2名出てきた。
これは指導していく必要がある。
どう指導するか。
趣意説明の原則だ。
「今日は先生が審判をします。審判の判定には従わないといけません。守れなければドッジはできません。どうしますか。」
これで、ちゃんと判定を守ります。となればそれでいい。
一人ずつ確認する。
「本当に守れますか。」「審判に文句を言ったら退場ですよ。」と確認もする。
これを最初にやっておく。
趣意説明の原則だ。
ゲームの前に、2名を呼び、指導し、確認する。
当然、守れないというのであれば、違う遊びをするようにいう。
次回、この指導を行う。
こうやって一つ一つ考え、指導を試していくことが大切だ。
それが教師の仕事。
大切なことはあらゆる場面で教えていく。
自分がしきっている場では、自分が責任をもって指導する。
逆に、自分が担当でない場では、「自分だったらどうするか」を考えメモしていく。
こういった一つ一つの経験の蓄積が3年後の自分を作ってくれる。