教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

自分が担当だったらどうするか。

体育大会のダンス指導。

自分が担当だったらどうするか。

これを考察する。

こうやって、自分だったら・・・と考えておくことが、今後の指導に役に立つ。

 

ダンス担当をすることもあれば、他の先生に任せることもある。

これはその年によって、違う。

希望者がいなければ、自分がやる。

希望があれば、その先生に任せる。

どちらでもよい。

しかし、プロである以上、担当したらしっかりとやる。

 

まず、第一に練習を短くする。

今の半分の時間でいける。

そのために、動きをシンプルにする。

短時間で仕上がりがよくなるように組み立てる。

事前の準備だ。

 

第二に、隙間時間に練習できるように動画をアップする。

これは非常に効果的。そして楽。

教師も子どもも楽で成果が上がる。

隙間時間に流せば教室でも練習ができる。

 

第三に、きびきびとした動きの指導を徹底する。

立つとき、座るとき、移動のとき、集まりのとき。

すべて素早くきびきびと。

ここで指導を徹底し、教えてほめる。

こういうことができるようになることが、ダンスの練習でも大事だ。

ダンスが上手くなること以上に、このような動きをしっかりとできることのほうが大事だ。

だから、その都度、繰り返し指導し、教えてほめる。

 

第四に、笑顔で楽しく、変化をつけて。

踊る向きをかえる。

メンバーをかえる。

速さをかえる、などなど。

変化をつけながら、繰り返し躍らせる。このほうが楽しいし、上手になる。

 

第五に、局面の限定と個別評定。

ダンスの一部分のみを取り上げ、徹底して指導する。

さらに、個別評定を入れて、合格の人は座らせる。

誰がよくて誰がわるいのかを明確に評定するのだ。

だからこそ、できていない児童もがんばる。

 

以上の5点、自分が担当になったら実践していく。

今は、サブなので、動き回って個別指導と個別の声かけ。

そして、影の動き、準備に徹する。