体育大会のダンス指導。
自分が担当だったらどうするか。
これを考察する。
こうやって、自分だったら・・・と考えておくことが、今後の指導に役に立つ。
ダンス担当をすることもあれば、他の先生に任せることもある。
これはその年によって、違う。
希望者がいなければ、自分がやる。
希望があれば、その先生に任せる。
どちらでもよい。
しかし、プロである以上、担当したらしっかりとやる。
まず、第一に練習を短くする。
今の半分の時間でいける。
そのために、動きをシンプルにする。
短時間で仕上がりがよくなるように組み立てる。
事前の準備だ。
第二に、隙間時間に練習できるように動画をアップする。
これは非常に効果的。そして楽。
教師も子どもも楽で成果が上がる。
隙間時間に流せば教室でも練習ができる。
第三に、きびきびとした動きの指導を徹底する。
立つとき、座るとき、移動のとき、集まりのとき。
すべて素早くきびきびと。
ここで指導を徹底し、教えてほめる。
こういうことができるようになることが、ダンスの練習でも大事だ。
ダンスが上手くなること以上に、このような動きをしっかりとできることのほうが大事だ。
だから、その都度、繰り返し指導し、教えてほめる。
第四に、笑顔で楽しく、変化をつけて。
踊る向きをかえる。
メンバーをかえる。
速さをかえる、などなど。
変化をつけながら、繰り返し躍らせる。このほうが楽しいし、上手になる。
第五に、局面の限定と個別評定。
ダンスの一部分のみを取り上げ、徹底して指導する。
さらに、個別評定を入れて、合格の人は座らせる。
誰がよくて誰がわるいのかを明確に評定するのだ。
だからこそ、できていない児童もがんばる。
以上の5点、自分が担当になったら実践していく。
今は、サブなので、動き回って個別指導と個別の声かけ。
そして、影の動き、準備に徹する。