教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

勝てるところに全力を注ぐ。 勝てないところでは、『忍辱の衣』を身につけてやりすごす。

ここ数日、自分の体験から大きな学びを得ている。

 

孫子の法則

戦わずして勝つ。

〜勝てない所では戦うな。〜

 

この原則だ。

自分に勝てるところはどこか。

定時内に仕事を終え、退勤する。

これは勝てる。すべて自分次第だ。

自分がしっかりと計画を立てて仕事を進めていけば、毎日定時に退勤できる。

自分の勝ちだ。

 

授業に関すること。

これも担当である自分が決められる。

学習指導要領に沿った上で、自分なりに工夫し、少しでも価値ある授業を追究していく。

自分の場合は、「向山型の追究」。これを一生の課題としている。

 

自分のプライベートに関すること。

好きな楽器を演奏し、(ピアノ・ギター・ウクレレ

好きな小説を味わい、

好きな映画を楽しむ。

これもすべて自分次第。

身体づくりも同じ。

断食・断酒をして身体を絞る。

これも自分の勝てるところだ。

 

自分は、この勝てるところで全力を注ぐのだ。

勝てるところで集中し、生きていく。

 

逆に勝てないところはあきらめる。

前から書いているように、

職員会議での決定権や、

上からの通達には勝てない。

人事でも勝てない。

出世でも勝てない。

給料の高さでも勝てない。

 

ここは自分ではどうしようもない。

この場面では、逃げる、あきらめる、スルーする。

『忍辱の衣』を身につけてやりすごす。

 

こういう生き方を目指していこう。

 

勝てるところに全力を注ぐ。

勝てないところでは、『忍辱の衣』を身につけてやりすごす。

この原理・原則を実体験から学ぶことができた。

これからの人生、この原則をしっかりと踏まえて生きていこう。