教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

心の休息となる遅読と頭休めの読書

読書についての本を読み返した。

『遅読のすすめ』山村修

『続 裁判官の書斎』倉田卓次

どちらも自分の読書の指針となる本である。

 

ゆっくりじっくり味わって読むことの大切さ、

頭休めの読書の技法。

どちらも値千金。100万円の価値がある技である。

 

好きな小説をゆっくりと味わいながら読み進める。

これぞ至福の時である。

夜、ジャズを聞きながら、このゆっくり読書をしていく。

頭休めの読書を仕事の合間にはさむ。

夕食後、仕事で疲れた頭を休ませるための読書。

朝一番、仕事にとりかかる前の読書。

どちらも頭を休ませて、頭をほぐす役割がある。

 

『遅読のすすめ』にも書かれているように、日々の生活や仕事をしながらの読書は可能である。

少しずつゆっくり読み進めればよいのだ。

1分間の読書、これも立派な読書である。

仕事の合間に休憩がてらに読む。これが意外と捗る。仕事で疲れた頭をほぐしてくれる。

 

遅読と頭休めの読書、この2つは一生続けていきたい。

仕事をし、生活をし、家事をし、その上で、自分に使えるわずかな時間を読書に充てる。

これが自分の目指す理想の人生だ。