教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

自分の身は自分で守るしかない

KMBJKについて考察する。

めったにない経験である。

これをどう分析し、自分なりの教訓として今後に生かしていくか。

これが大切となってくる。

 

まず第一に、構造的な問題がある。

Kに大きな責務がかかりすぎている。業務が多すぎる。

その結果、真面目にやろうとすればするほど仕事が追い付かず、メンタルと身体がやられてしまう。

担任でも、あれだけ休めば、仕事は追い付かない。

ましてやKになれば、もっと業務は多いはず。普通にやっていても毎日残業しているのだから、あれだけ平日に休めば、当然業務は追い付かない。

ある意味では、KTも被害者の一人である。

そして、万が一のときは、組織は守ってはくれない。

個人の責任で片付けられる。

 

第二に、自分ならどうするかを考える。

基本原則としては、佐藤優氏から学んだように、

「休まず、遅れず、働きすぎず」

これを守っていく。

休まずに働き続けられるように、メンタルとフィジカルを強化していく。

柔軟にしていく。

そのために、日々、トレーニングを行い、行思法を行う。ノート作業で思考を磨き、読書で学び続ける。

 

 

休まずに、最適限度の仕事をきっちり行う。働きすぎない。課題の分離を行い、自分の仕事でないことはやらない。

このようにして、毎月の給料をしっかりもらい、健康で自分にとって安楽に楽しく長く働き続ける。そして、退職金もしっかりもらう。

このような戦略で自分ならいく。

 

今回のKJでは、下手すれば免職。退職金もなし。

今まで組織のために、体調を崩してまで働き続け、メンタルを壊してまで頑張ってきた結果がこれなのは酷すぎる。

もちろん、法律の順守は当然のことである。これができなければ、話にならない。

しかし、そこに至るまでの経過をみれば、身近にいたものとしては、辛いものがある。

もっとうまくやれなかったのかと思う。

兵は詭道なり、である。

うまく手を抜き、ずるく強かにやる方法もあったはずである。

ストレスの発散法をもっと他に求めることができたはずである。

 

 

自分は、毎朝走り、筋トレもし、ギターを弾きながら好きな歌を歌うことで、ストレスを発散している。読書も最高だ。

これがあれば、自分の人生は十分満足である。

 人それぞれの自分に合ったストレス発散法を持つことが、教師を長く続けていくためには必須の条件である。

 

自分の身は自分で守るしかない。

自分の腕は自分で磨いていくしかない。

これが人生における基本原則である。

自分は、書くことと読むことで、独学を一生続けていく。