授業を参観する。
参観した学びは、ブログやノートにアウトプットしていく。
そうすることで、学びを自分の授業へとつなげることができる。
授業後のアンケート用紙に率直に書く必要はない。
オブラートに包みながら、気になる1点だけ指摘し、あとは腹にためておく。
人の授業なのだ。
あれこれダメ出ししたところで、自分にも相手にも何の価値もない。
それよりも、自分の学びとしてこのように書き出し、自分の授業実践をよりよいものにしていく作業が必要だ。
それが、今後の自分の教師人生に生きてくる。
1 授業中の移動相談
→活気は生まれる。ずっと座りっぱなしよりもよい。指導法の工夫である。しかし、無意味に取り入れても、ただの散歩になってしまう。本質的なところを大事にして移動して相談してもいいよ、とするべきである。
通常は隣と相談しよう、で十分に思う。
実際、授業でも、意味のない散歩、友達どうしの集まりになっていた。
2 班で一つの意見にまとめて発表するのは無理がある。
一見、まとまってやっているようには見えるが、中身がない。
人それぞれ考え方は違うのだから、それを班でまとめて発表するという作業、活動に数学的な意味はない。
自分ならあの活動は入れない。授業の本質を外している。
3 前半部分の組み立てはよくなっていた。やはり、教科書に沿った組み立てがよりよいことが多い。シンプルでわかりやすく、焦点が絞られ、どの子も活動に参加できていた。
4 授業時間内に終了しないのは、無駄が多いからだ。無理があるからだ。
そこをしっかり削っていけば、時間内に終了できるはず。
無駄なことをやっている。無理なことをやっている。
だから、教師の長時間労働という問題につながるのだ。
以上4点、反面教師として、しっかり学んでいく。
自分はどうするか。
教科書通りの組み立てを基本型とする。
無理や無駄を省き、授業時間内に終了する。
本質の部分を大切にして、指導法の工夫を積み重ねていく。