先日の研究授業を参観しての学びを書いていく。
授業を通して見えた課題と成果をはっきりとさせることで自分の授業をより良いものにしていく。その姿勢が大事だ。
1 教師の明るさは大事
声の明るさや笑顔が授業を明るく楽しいものにする。子どもたちも楽しく学べる。それが非常に重要だ。
2 全体を巻き込む工夫が必要
手を挙げている子をあてて授業を進めているだけでは、多くの子がお客様になって授業に参加できていない、ということになってしまう。
列指名をする。全員起立させて考えさせる。隣同士で言わせる。教師が意図的に指名する。このような指導法の工夫が必要だ。
一部の子だけが挙手し、発言し、進めていくだけの授業では、一人ひとりの学びや学力を保障できない。
3 事前の教材研究が重要
自分であれこれ調べてノートに書き出す。数名の教師の前で模擬授業し、あれこれ意見を行ってもらい検討する。このような事前の準備が本番の授業に生きる。通常は、自分でノート作業をして、日々の授業を創っていくことが大切だ。放課後の教室 DWが日常の授業の質の向上へとつながる。
4 時間の無駄を省く
自力解決をしたら、あとはずーっと待っている。これほどつまらない授業はない。もっとあれこれ考えてみる。友達の考えを写す。隣同士や全体で発表するなどさまざまな学習活動が必要である。
空白の時間が多かった。ぼーっと座っているだけでは力はつかない。
以上4点、自分の授業はどうかを真摯に振り返り、日々の自分の授業を少しでもより良いものにしていく。