教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

無料でできる方法は必ずある。自分ひとりでできる。

教師修業十年』自分自身が納得のいく確かな腕を創り出していきたい。

 

毎日出勤し、教室ディープワークを進めている。

あれこれやるべきことをやっているが、そのうちの一つに向山本の読み込みがある。

向山本は自分にとっての教師を続けるための教科書である。

じっくりと読み込み、今の自分の心に響いた部分をノートに書き抜いている。

 

教材を分析していく力量、一人ひとりを具体的に見る力量、学問的な素養、授業を組み立てていく力量の不足が、貧弱な授業を生み出し、<優等生>中心の授業にしている原因であった。

 

【★★】自分は何年かかっても、教材を分析していく力量や、一人ひとりを具体的に見る力量をつけていきたい。学問的な素養も高め、授業を組み立てていく力量をつけていく。そのためにはどうすればいいか。良書を読み込む。たくさん本を読む。優れた授業を何回も視聴し、そこから学びとっていく。日々の実践をノートに書きつけ、振り返り、自分自身で学び取っていく。これを愚直に続けていくしかない。独学で力をつけていくしかない。

 

学校の教育は結局のところ、それを構成する教師によって変化していく。

【★★】自分は、今の自分の持ち場で全力を尽くす。言うべきことは言う。やるべきことはしっかりときっちりとやる。異動すれば、またそこで一からやっていく。これに尽きる。

 

プロの修業は手とり足とり教えることではありません。結局のところ、あなたが何を学びご自分をどう変革するかにかかっているのです。

手とり足とり教えるのはアマのうちであって、プロをめざすからには、自分でつかんでいかなくてはいけない。

【★★】実習生に向けられた言葉であるが、20年以上経験している自分にも響くものがあった。結局のところ、自分で自分が学び取っていくしかないのだ。これはあらゆるプロの世界に言える。自分自身の頭で考え抜き、日々の自分の実践から感じ取り、毎日少しずつ自分の実践を改善していく。自分を少しずつ鍛えていく。学び続ける。これができるのがプロである。教師として子どもの前に立つ以上は、自分は学び続けていく。

 

事実を正確に、分析して見てとれるということが、どの仕事にあっても出発点である。

【★★】その時々の子どもの事実、目の前の子どもの事実をしっかり見ていく。地位や建前に惑わされない。事実は一つである。

子どもの質は教師の質に規定される。

【★★】教師の質を高め続ける。これが自分のやるべき最大の仕事である。本をしっかり読む。毎日、ノートで振り返る。ランチェスター学習で学ぶ。

腕とは、日々の子どもの教育をどうするかという絶え間ない追求によって、自分のものとして創り出していくものである。

【★★】自分自身が納得のいく確かな腕を創り出していきたい。そのために、日々、こうやってブログを書き続けている。修業を続けていく。

授業を組み立てるのは結局のところは教師であり、教師の腕にかかっていると言って良い。他の構成要素は、二の次三の次のことである。どれほどの設備があっても、腕が未熟であれば効果はうすい。

忘れてはならないのは、教師の力量が決定的であるということである。

【★★】教師の腕を磨く。授業の腕を上げる。そのために自分ができるこは何か。

コロナ前までは、サークルに通い、セミナーにも参加し、模擬授業にも挑戦してきた。しかし、コロナ後、状況が変わった。今は自分ひとりで学び続け、教師修業を続けている。もう年齢的にサークルやセミナーは引退している。しかし、教師修業は教師を辞めるときまでずっと続けていく。

自分なりの教師修業法があるはずだ。無料オプションでできる教師修業を追求していく。

たとえば、ランチェスター学習。向山先生や谷先生の授業を繰り返しみて、完コピしていく。反復練習を積み重ねる。

また、優れた授業を何度も観て、分析し、このブログにアップしていく。

さらに、教師の腕を上げるために、教育書をとことん読み込み、自分の血肉とする。

このような地道な教師修業を一生続けていく。

これなら自分にもできる。自分ひとりでできる。

今までの20年間で資料は集めてきた。本もある。DVDもある。動画ランドでセミナーも購入している。

これらの資料をフル活用して、ひたすら反復練習を積み重ねていきたい。

教師の腕を磨くのだ。授業の腕を上げるのだ。無料でできる方法は必ずある。自分ひとりでできる。