昨晩、寝苦しくて目が覚めた。
しばらくゴロゴロしていたが眠気がないので、起きて漫画『グラゼニ』東京ドーム編を読んだ。
以前、アマゾンで全巻注文していた分である。
日曜日にゆったりと読もうと思っていた。
1巻から3巻まで読了。
抜群に面白かった。
前作も全巻読んだが、今回の東京ドーム編のほうが、より自分の世代に近づいて親近感がわく。
今作は、凡田夏之介が結婚し、子どももでき、頑張って稼がなければというシリーズ。
まだ3巻までしか読んでいないが、いずれ子どもも生まれるであろうという段階。
当然だが、教師の世界に比べるとプロ野球の世界は厳しい。
怪我、故障をしてしまえばおしまい。
結果を出せなければクビ。
才能ある選手がひしめく。
年齢との戦い。
その分、結果を出せる選手は高額の年俸を稼げる。
教師の世界は、
結果を出さなくてもクビにはならない。
定年まで保証されている。
才能がなくても続けられる。
年齢を重ねてもやっていける。
しかし、給料は(プロ野球選手に比べると)当然低い。
このようにかなりの部分が違う。
しかし、共通点もある。
プロ野球も戦いであり、教師の世界も戦いである。
教育は格闘技である。@向山洋一
という言葉もある。
誰との戦いか。
教師の世界は、自分との戦いである。
自分自身と戦い、教師修業を続け、学び続け、自分の腕を高めていくことで、子供達にとって価値ある教師となれる。
学ばなくても、自分と戦わなくても教師は続けられるが、教わる子どもが不幸である。
自分は、自分の信念に基づいて、教師修業を一生続けていきたい。
70歳まで教師として子供の前に立ち続けたい。
グラゼニを読んで、改めて思った。
漫画『グラゼニ』東京ドーム編 は自分にとっては素晴らしい学びのある良書である。
4巻からも楽しみだ。
日曜日に、オフの日にじっくりと読んでいこう。