今日からまたこのブログを再開する。
なぜか。
『最強の独学術』本山勝寛 には次のように書かれている。
日々の学びはブログに記して、インプット→アウトプットの場を持つ
学びにおいて重要なのは、「インプット」だけでなく、「アウトプット」の機会をたくさんつくるkとです。
ブログは最強のアウトプットツール
本がインプットのツールであるなら、ブログはアウトプットのツールです。
以前は研究会のMLへの発信やサークルに参加していたため、アウトプットの機会があった。しかし、今のコロナ禍で、それがなくなり、自分のアウトプットの機会が減ってしまった。
私は70歳まで教師を続けるのが目標である。
70歳まで身体を健康に保ち、この仕事をしっかりとやり抜く。
そのためには、やっぱり上に引用したように、アウトプットの機会が絶対に必要だ。
というわけで今日から70歳で退職するまで、このブログを続けていきたい。
今回は、古武術と身体の使い方について書く。
なぜ古武術か。
夏休み終盤の今、新学期へ向けて、以前読んだ名著を読み返している。その中の一冊が『スランプの克服』岡本浩一 である。この本と『上達の法則』は機会があるごとに読み返している。自分の教師力を高めるための必須の書である。
この 『スランプの克服』の後書きに次のような文章があった。
モデルが定まった後は多くのスランプ克服の逸話を集め、それらが本書のモデルによってどのように説明されるかを検討する作業をした。その過程で古武道からヒントを得ている人がどの技能でもわりあい多いことを知り、紆余曲折を経て、自分自身もやや本格的に習い始めることとなった。
これを読んで、古武道に興味を持ち、アマゾンで関連書を調べてみた。今の自分の状況では、習いにいくことはできない。しかし、本ならば読める。本を読んで自分で学ぶことならできる。
というわけで、アマゾンで調べて、本屋で買ってみたのがこの本である。
『より速く!より強く!古武術で運動能力がどんどん上がる本』高橋佳三
読んでみて、とても参考になった。
教師として70歳まで生き抜くには、身体を健康に保ち、体力を保つことが絶対に必要である。
そのための大きなヒントが書かれていた。
自分にとって役だったのは次の2点。
1 肩甲骨を意識する。
2 足の小指を意識する。→手の小指も意識する。
日々、この2点を意識して、身体の使い方をマスターしていこう。