人のふりみて我ふり直せ。
自分自身の授業力を磨き、鍛え上げていくために、気づいたことを書き出し発信する。
もちろん授業者には言わない。
いいところのみを伝える。
自分が指導する立場ではない。意見を請われている訳でもない。
だから問題点は言わない。本人が自分で気づくしかない。
自分は自分のために気づきと学びを書き出し、自分の授業へと活かしていく。
1 喋りすぎは下手の証拠
一方的に教師がしゃべり、子どもは静かに座って聞いている。(ふりをしている)
これでは子どもの学力はつかない。
教師の話よりも、子どもの発表、話を多くする。
これが大事だ。
今回の授業参観でよくわかった。
2 丁寧すぎる指導は害が大きい。
丁寧に丁寧に進めていっても、子どもはできるようにならない。わかるようにならない。
子ども同士が作業をしながら、話し合いながら、力をつけていくのだ。
子どもの作業量、活動量を確保することが必要だ。
それがなかった。
丁寧すぎて何が本時のポイントなのかがわからなかった。
3 本時のポイントをしっかり押さえ、そこに重点を置く。
何もかも一つ一つ丁寧におさえ、説明し、進めていく。
これではつまらない。知的でない。
ポイントを明確にし、子どもに投げかける。丸投げする。
さあ、やってみよう。
これでいい。
出た意見を比較検討し、話し合う中でだんだんわかってくる。
それをもとに、練習問題を自分で解いていければよい。
4 原理原則をしっかり学ぶ
そうしなければ、何十年やっても、何百年やっても授業の腕は向上しない。
根本的な原理原則が身についていない。
これは厳しい。