自分の学校での仕事の原理原則を十ヶ条にまとめてみた。
自分なりに大事なことをこのようにシンプルにまとめていくことは大事な作業だ。
シンプルに絞り込むことでより集中して仕事に打ち込むことができる。
ここに書いてある以外のことはどんどん捨てていけばよい。
本当に大事なことに集中することこそが、成果を生み出す。
1 放課後、教室でDWする。
・教科書の読み込みとノート作業
・実践ノートへの書き込み
・授業録音の聞き返し
→これが最も大事な作業である。
この作業によって、自分の日々の授業を改善し、指導法を工夫していくのだ。
2 行事・イベントの準備をする。
・先を見通して動く。
・資料(昨年度までの)を読み込む。
→この2つの作業をしっかりとすることで、無理や無駄を省くことができる。
授業こそが大事だが、行事やイベントも必要最低限のことはしていく。これも教師の仕事だ。
3 その場主義でやる。
回ってきたアンケートや回覧板、調査などはその場ですぐにやってしまう。
全部できなくても、一部だけ読んでしまう、やってしまう。
このようなその場主義によって、1のDWの時間をしっかりと確保することができる。
4 宿題は少ない方が良い。
子供にとっても、保護者にとっても、教師にとっても少ない方がよい。
宿題は家庭学習を進めるための一つの手段にすぎない。
宿題に追われて学校が嫌になったり、勉強が嫌になっては意味がない。
家庭で学習の習慣をつけるための学校からの一つの提案にすぎない。
家でそれぞれの家庭が責任をもってすすめる。これが基本である。
宿題のチェックに時間をとられて、本来の授業がおろそかになるのは本末転倒である。教師は授業にこそ全力を注ぐべきである。授業でこそ学力をつけるべきである。宿題では学力はつかないのだ。
5 校務分掌もしっかりとやる。
全体に関わる仕事である。当然、きっちりとやるべきである。そうしなければ、全体に迷惑がかかる。
自分の学級の仕事は全力でやるが、校務分掌はいい加減という教師は信頼を得難い。
ノートを準備して、計画的に進めていくことが大切だ。
以上、前半部分の五ヶ条だ。
明日、後半部分を書き出していく。