教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

思考の三原則で考える

思考の三原則で考えることで、今の自分の状況、自分の不満を解決することができる。

1 長期的に考える
 あと10年もすれば、今の状況は大きく変わってくる。子どもたちは成長し、親の手を離れていく。すなわち、今やっている子守りは必要なくなり、自分の自由にできる時間が増えてくる。
 だから、今は、親として自分がやるべきことをしっかりときっちりとやっていくのだ。それが10年後、20年後、良い思い出となるはずである。

 

2 根本的に考える
 どんな状況、どんな担当でも、根本的に考えれば大きな差はない。生きて、働き、休む。教育の仕事に携わる。ここに違いはない。どんな担当でもベストを尽くす。どんな状況でも楽しく生きる。これを貫きたい。

 

3 多面的に考える。
 相手の立場から考えるとどう見えるか。逆の立ち位置から見るとどうか。視点をあれこれ変えて、多面的に考えていくと、見えてくる景色が違ってくる。自分のただ一面からのみ考えるのは危険である。
 自分こそ大いに間違っている可能性もある。多面的にいろんな視点でいろんな角度から考え抜こう。それでも大事だと思うことは譲らない。自分の信念をしっかり貫く。

 

以上、安岡先生から学んだ思考の三原則だ。自分の人生に活かしていこう。