昨日、
『学校では学力が伸びない本当の理由』林純次
を読んだ。
学校の現場をうまく表現できている。なかなか面白い本だった。
この本を読んで、自分にできることは何かを考えた。
教育行政についてや、学校のくだらない決まり、法律などはなかなか変えることは難しい。もちろん、意見をしっかりと主張し、声をあげていくことは大切だ。しかし、一教員として、自分にできることはたかがしれている。
長時間労働についてもそうだ。
自分にできることは、自分なりに仕事を工夫し、自分のやり方、スタイルを創り出していくことだけだ。
自分がこの教師の世界で生き抜いていくために、自分にできることは何か。
①体力を磨く。
結局、最後は体力勝負である。身体をしっかりと鍛え、自分の体力を保つ。磨く。鍛える。
それが最後の最後には勝負の分かれ目となる。
②知力を磨く。学力をつける。
難しい本を読解する。ノートやブログでアウトプットする。これを一生続ける。
教師として、専門性を身につけ、高い学力、磨かれた知力を維持することが極めて大切だ。
ここに全力を注ぐ。
③授業力を身につける。
これは向山型を極める。これにつきる。ここにも、とことん全力を注ぐ。
映像をくり返し見て学ぶ。書籍からも学ぶ。自分であれこれ記録し、工夫する。良さも悪さも子どもたちが教えてくれる。
④メンタルを鍛える。
一流の考え方を身につける。書籍で学ぶ。小説をじっくりと味わう。人生を豊かに生きる。
⑤武器を手に入れる。
使いやすいペン。Mac。iPad。ポメラ。どれも自分の武器となる。
性能の良い武器を手に入れて、がんがん仕事を進める。
以上5点。
昨日の読書から学び、考えたことだ。
日々、学びである。
有益な書籍から学びとり、自分に活かしていこう。