昨日、教室の帽子かけを目玉クリップから洗濯バサミに変更した。
力がなく、うまくかけられないという児童が多かったので、試しに変えてみた。
『試してみることに失敗はない。』
これでしばらく様子を見る。
これでもだめならまた違う方法を考えていけばよい。
こうやって試行錯誤しながら、自分の引き出しを増やしていくことが大切だ。
放課後は授業録音を聞き返す。
自分の授業のリズム・テンポはどうか。
指示の出し方はどうか。
子どもたちを巻き込めているか。
記憶を辿って思い返し、反省することも大切だが、
こうやって、録音を聞き返すことで、客観的に分析していくことも非常に重要である。
昨日も、3分ほどだが、聞き返しながら、自分のまずさ、改善点がいくつも見つかった。
こうやって一つ一つ振り返り、改善していくことで、自分の授業の腕を磨いていくのだ。
放課後のdwで教材研究・実践ノート・授業録音の聞き返し。この3つは欠かせない。
自分が教師として子どもの前に立つ以上、一生続けていきたい。
この3つの作業をするための時間を自分で作り出していくことが大切だ。
プロは大事なことをするための時間を自分で作り出すものなのだ。
定時内でしっかりと時間を確保し、自分にとって重要な仕事、大切な作業をコツコツとやっていく。
これがあと30年間教師を続けるための秘訣である。