学校での仕事の仕方について自分なりに原理原則をまとめてみた。
今日は後半部分を書き出す。
6 定時内に仕事を完結する。
これは自分のゴールに設定しているうちの一つだ。
ここに自分はとことんこだわりたい。
自分にとっても、自分の家族にとっても、この定時内完結のもたらす恩恵は計り知れない。定められた時間の中で成果を出すのが本物のプロである。いくらでも時間を使えば、当然、成果は出る。しかし、ルールには違反している。ルールの範囲内で自分はベストを尽くす。
この働き方によって、人事面では不利益を被る。しかし、それはしょうがない。開き直る。あきらめる。自分はルールを守る方を選ぶ。
7 向山型をとことん追究する。
これを自分の生涯の課題としている。腹の底までの手応えと子どもの事実、この2つこそを評価の基準として、とことん考え抜き、実践を深めていく。校内のどんな担当でも、この向山型の追究はできる。自分に与えられた場で全力を尽くすのみである。
8 手抜き力、引き算戦略でいく。
教師も子どもも楽をして、成果を出す。これが手抜き力である。
教師が苦労して、子供に力がつかない。意味のない形式主義にこだわり、だらだらと残業する。これは自分がもっともやりたくない仕事である。
引き算戦略で、自分の本当にやるべきことを見つけ出し、そこにこそ全力を注ぐ。
9 休み時間は子どもと共に外で遊ぶ。
これも教師の大事な仕事である。休み時間は子どもたちとともに楽しく遊び、汗を流す。そこでも大事な教育ができる。
10 6日働いて1日休む。(ヒルティ式仕事術)
月曜日から土曜日まではしっかりと働く。日曜日はゴロゴロだらだらして休む。一切仕事はしない。このリズムを一生続ける。
これが自分にあっている。働き続けることで、自分の力をつけていく。
以上、自分が学校の仕事で守っていきたい10ヶ条である。