教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

学校での様々な取り組みにおいても、 「見切り」と「見極め」は大切だ。

教師の見栄と子どもの事実ははっきりと分けて考えるべきである。

例えば、教室の掲示物。

これは多くの場合、教師の見栄である。

圧倒される掲示物を作ったとしても、子どもの事実がついていなければ本末転倒である。掲示物に費やす時間を授業の準備に置き換えたほうがよい。

 

子どもの事実。

多くの子が100点をとり、力をつけている。

これは大切なことだ。

一人ひとりにしっかりと力をつけてやることが教師の仕事なのだ。

しかし、休み時間や放課後に残して勉強させているのなら別だ。

休み時間は当然、確保してやるべきだ。

授業時間内で、限られた時間の中で一人ひとりの子に力をつける。

教師はそのために日々、指導法の工夫をしていくのだ。

 

学校での様々な取り組みにおいても、

「見切り」と「見極め」は大切だ。

 

どれだけの時間をかけて、

どれだけのレベルを目指すのか。

 

時間は有限である。

休み時間や放課後を残り勉に使うことは害が大きい。

そして、学校でやるべきことはたくさんある。

何が大切なのか。

当然、日々の授業である。

 

行事や取り組みに対して、

教師がどう考え、

どのように子供達に声かけをし、

どれだけの時間を使ってやっていくのか。

 

ここにも各教師の教育哲学が反映される。

 

自分はどうするか。

教師の見栄ははらない。

子ども一人ひとりの事実を大切にする。

限られた時間の中で、日々、指導法を工夫する。

休み時間や放課後は子どもの時間である。奪ってはならない。

 

自分は上記のような教育哲学をもって、日々の仕事を進めていく。