教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

昨日の失敗を今日の実践に生かしていく

体育の授業で課題が見つかった。

この課題を一つ一つ解決していくことで、また自分の腕を磨いていくことができる。

ありがたいことだ。

 

課題

1 子どもの動かし方

 どのタイミングで集め、どう動かしていくか。

 昨日はまずかった。

 もっとしっかりと考え、指導法を工夫していく。

 できていなければ、全員を集めて、そこで話をする。

 離れた場で、その場で座らせて指示していくのは難しい。

 

2 集合のさせ方

 毎回、同じパターンで集めるとできるようになってくる。

 今ならば、班ごとに並べる。

 集まるときは駆け足。これも趣意説明が必要だ。

 

3 ルールの工夫

 教材研究をしっかりと行い、子どもが熱中するルールを作り出す。

 今回も、そのルールの工夫が足りていなかった。反省。

 

4 子どもへの話かけ

 明るく、楽しく。

 指示は端的に。ポイントを短く。

 これがだらだら、お説教ではマイナス。

 自分の話し方、内容をしっかりと振り返る。

 

昨日の失敗を今日の実践に生かしていくことが大事だ。

教育は点ではなく、線でやっていくものである。

1回失敗しても、次に挽回すればいいのだ。

 

そのためにも、日々の実践をしっかりと振りかえり、次の実践へと生かす姿勢が極めて重要になってくる。

過去、失敗した年は、この日々の振り返りができていなかった。

だからずるずると失敗し続け、1年間苦戦することになった。

 

今は違う。

毎日、放課後に実践ノートにその日の振り返りを書き出している。

教材研究もノート主義でコツコツと進めている。

このブログでも、自分の実践を振り返り、書くことで、教師修業を続けている。

いい調子だ。

この日々の振り返りを、一生続けていく。