教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

物の準備こそが教材研究の肝

あっという間に金曜日。

日々、充実している。

昨日書いた落車での怪我も、幸い大したことはなく、比較的快適に過ごせている。

もちろん痛みはあるので無理は禁物だ。

痛みがひどくならない程度にトレーニングも続けている。

 

先日、校内での研究授業があった。

こういう時は、自分の中で学びになったことや気づきを書き出し、自分の授業に生かしていくことが大切だ。

 

学び

1 物の準備こそが教材研究の肝である。

 たくさんの物を用意することで、子どもの気づきへとつながる。子どもの理解へとつながる。自由試行をたっぷりとし、子ども自身が学びとっていくことへとつながる。

 

2 時間の確保

 自由試行の時間をしっかりと確保するためには、何かを削らなければならない。くだらない形式主義を廃し、大事なところに時間を使う。そういう意味では、授業者の先生はとってもよかった。1と2が素晴らしかった。

 

3 温かい雰囲気、教示の人間性

 教育は人なり、という言葉がる。教師の温かさ、人間性の良さが伝わる授業だった。自分はどうか。大いに反省させられた。

 自分の人間性を高めていくこと、磨いていくことも教師修業の一つだ。自分があと30年間、この世界で生き抜いていくために、自分の人間性もしっかりと高め、磨き抜いていこう。

 

4 隙が多い。鍛えるシステムがない。

 授業の中で隙が多い。板書にこだわりすぎているためだ。

 隙をなくし、もっと子どもの様子を見る必要がある。

 授業中の発言の仕方、ノートの書き方などに鍛えるシステムがない。

 ノートをしっかりと書かせる。発表の仕方をしっかりと指導していく。これがないと、子どもの力は高まっていかない。

 これも自分自身の授業に生かせる大事な要素だ。

 良い勉強になった。

 

以上、4点の学び。

自分の授業に生かす。自分自身を振り返り、至らない点を反省する。

大変良い学びの機会となった。