教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

学びサイクルをコツコツと回し続けること

昨日はGW1日目。平日なので家で仕事を進める。

日々の日課をこなし、赤鉛筆で塗りつぶしていく。

こういう日々の積み重ねが、10年後、20年後の仕事へとつながっていく。

 

校務分掌や学年の年間計画も進めていく。

資料を読み込み、ノートに書き出す。これが最強の準備だ。

こうやって書き出していくことで、頭の中に年間の流れが入る。

そして、ふとしたきっかけに、いいアイデアが浮かんでくる。

 

今日は、持ち帰ってきた教科書の読み込みとノートへの書き込みを行う。

教材研究もコツコツと勤勉にやっていくのだ。

優れた実践を学ぶことも大事。

さらに、その実践を応用して、今の自分の担当学年の授業に生かしていくことが大事だ。

この作業も、2年目、6年目の自分にはできていなかった。

10年の経験を経て、やっと自分の準備方法を確立できてきた。

 

1 優れた実践を学ぶ。

2 学んだ実践を今の自分の担当授業に応用する。

 

1はしっかりとできていた。

しかし、2が弱かった。

担当クラスの児童の実態をしっかりとつかみ、その上で、学んだ実践をあれこれ応用する。

どうすれば、成果がでるか。

子どもが熱中し、できない子ができるようになるか。

それをとことん考え、ノートに書き出し、実践する。

さらに、実践後の反省を書き出し、指導法をより一層工夫する。

このサイクルを回すことが大切だ。

 

過去の自分にはこのサイクルができていなかった。

だから、空回りし、大きな失敗へとつながった。

上記のサイクルは仕事だけでなく、スポーツでも楽器演奏でも同じだ。

学び→実践→振り返り→改善・修正

これをひたすら繰り返す。

その都度、自分であれこれ考え、工夫する。

スポーツでも音楽でも、勉強でも、仕事でも共通の原理原則である。

 

自分の仕事を責任をもってやる。

たった一度しかない人生を豊かなものにする。

そのためには、上記の学びサイクルをコツコツと回し続けることが大切だ