昨日は学びの多い1日だった。
自分の対応のまずさ、目線の足りなさ、指導法の工夫の必要性を感じた。
日々、現場で仕事をしていれば、こういうこともある。
大事なのは、問題や課題を見つけたときに、どう考え、どう対応するかということだ。
当然、その場では、とっさの対応で自分のベストを尽くして仕事をした。
しかし、結果はいまいちだった。
そうであるならば、当然、修正をしていく必要がある。
どこがまずかったのか。
原因はどこにあるか。
どう修正していけばよいか。
これらを分析し、ノートに書き出し、自分の実践に生かしていく。
これが自分の仕事であり、やりがいである。
2年目、6年目の失敗の時には、この修正作業がうまくできていなかった。
だから、日々の小さな失敗から大きな失敗へとつながっていってしまったのだ。
あれから10年以上が経った。
まだまだ自分の腕前は未熟だ。
日々、失敗もある。
しかし、人間的にも教師的にも成長した部分もある。
そのうちの一つが修正力だ。
日々の失敗を感知し、ノート作業によって、その失敗を生かしていこうという姿勢をもてるようになってきた。
あの過去の大きな失敗が無駄にはしない。
毎日、毎日、子どもの様子から自分の教育実践を振り返る。
ノート作業によって、日々の課題を修正していく。
これをあと30年間、コツコツと勤勉に続けていこう。