時々風邪を引くことが、自分の身体を強くしてくれるのと同様に、
時々、戦うことが、自分の戦う力を磨いていってくれる。
戦う力は、戦い続ける中でしか磨いていけない。
今も、職場で時々戦いを続けている。
今までの失敗から学んできたことがたくさんある。
それは、向山先生の教えにあるように、
正しい主張は、繰り返し、笑顔で、上品に、明るく、繰り返していく
ことが大切だということだ。
下品になった時点で、勝負は自分の負けだ。
今までの戦いを振り返ると、感情的になりすぎて、下品になって、負けたというのがたくさんあった。
自分自身の大きな反省である。
一方で、その反省を生かして、上品に知的に戦い、負けても何度も明るく自分の主張を繰り返し、勝ちを手に入れてきた経験もある。
やっぱり自分で身銭を切って痛い思いをしながら、自分の力を磨いていくしかないのだ。
今回の戦い、1件目は自分に追い風が吹いている。
自分にやましい点はみじんもない。
だから、上品に知的に戦っていく。
2件目は、あまり勝ち目はない。グレーゾーンの問題なので、自分の主張が通るとは限らない。しかし、自分の意見は一つの意見としてしっかりと主張をしていく。遠慮することはない。正しい知識に基づいて、論を組み立ていく。資料もしっかりと作る。