プロ教師として相手に負けない凄み・強さ・鋭さを持つことは極めて大事だ。
それが統率力へとつながっていく。
しかし、それと紙一重で、怒鳴る・威圧的になるのはよくない。
これはマイナスが大きい。
上品に丁寧に対応しながらも、プロ教師としての「凄み・強さ・鋭さ」を出していく。
授業の中で、日々の生活の中で、きっちりと丁寧に指導していく。
これがプロの教師だ。
ここが自分はなかなかできていない。
まだまだ未熟だ。
ついつい下品な怒鳴り方、威圧的な指導の仕方になってしまう。
自分の未熟な部分である。
ここをどうすれば改善していけるか。
一つ一つ振り返り、反省し、書き出していくしかない。
その時々で、どう対応すればよかったのかをノートに書き出し、次につなげるしかない。
一気に上達はしない。
自分の苦手な部分である。弱い部分である。
そこは時間をかけて、腰を据えて、じっくりと自分の弱点と向きあい、反省し、一つ一つ改善していくのだ。
これも大事な教師修業である。
あと30年間、時間はある。
時間を有効に使い、自分の腕を磨き続けていく。