基本文献の読み込みを進めている。
『向山洋一 教育要諦集 第4巻』より
プロへの道は、困難への挑戦の中にしかない。
この言葉も今の自分の胸にグッと響いた。
自分は、教師として働き続ける。
当然、やるからには、プロへの道を目指したい。
子どもにとって価値ある教師となりたい。
そのためにどうすればいいか。
一つ一つ学び続けるしかない。
困難への挑戦を続けるしかない。
与えられた条件の中で、与えられた場で全力を尽くす。
限られた時間の中で、いかに成果を出すか。
与えられた場の中で、自分に何ができるか。
困難に挑戦するからこそ、次への道が開ける。
自分の未熟さを反省しつつ、先達から学び、実践を続ける。
これが自分の人生である。
私たちの仕事は、つまりは「授業をすること」なのである。
「授業する」ことを研究しないで、教師としての道は拓けないのである。
教師としての生きがい、人との絆、仕事の広がり➖➖➖➖➖こうしたことは、すべて「授業」の中にこそある。
力士が「土俵」の中から、人生のすべてをつかみとるのと同じである。
これこそまさにエッセンシャル思考である。
引き算戦略である。
教師の仕事は「授業をすること」である。
そう規定する。
もちろん他にも仕事はある。
様々な仕事はあるが、一番大事なのは、「授業すること」なのである。
子どもとの関わりも、教育の根幹もすべて授業の中にこそある。
だから、授業にこそ、全力を注ぐべきなのだ。
とことん授業にこだわり、研究し、学び続けるのだ。
あと30年の教師生活、ここに焦点をあてて過ごしていこう。