教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

年金について、正しい情報を得ることで、大きな安心感と自分の目標の再確認をすることができた。

『知らないと損する 年金の真実』大江英樹

この本は大変勉強になった。

なんとなくの思い込みで、「俺らの世代はもう年金なんてもらえなくなる」と話していた自分が恥ずかしい。

正しい知識を学ぶことの大切さを改めて痛感した。

 

大事な事柄をノートのまとめていった。

 

年金は貯蓄ではなく、保険である。

 

これがこの本の中で最も大切な概念である。

将来、長生きをしたとしても、、年金という保険があるから、安心して老後を過ごせる。

そのために、日本国民全員が協力して年金という保険に入っているのだ。

 

年金は保険である。

だから、

年金で損得を考えても意味はない。

のである。

年金で安心感を買っているのである。

年金があれば、何歳まで長生きしても生活することができるのだ。

 

保険料を払わない人は損をする。

これも全く知らなかった概念だ。

年金の半分は税金から支払われる。

この税金は自分たちが払っているものである。

年金の保険料を払わない人は、まったく年金が支給されない。

ということは、自分が払った税金が自分に還ってこないことになる。

大きな損である。

 

冒頭の自分のセリフ、俺たち世代は年金は無くなる。という思い込み。

これも本書で見事に解決した。

 

一人の就業者が何人の非就業者を養っているか。

これは1970年代が1.05人

少子高齢化がピークとなるとされる2040年には0.96人。

逆に減っているのだ。

働く人が増えた分、それだけ負担が減ってきているのである。

こう考えると、自分が年金をもらうころには、今と変わらず年金はしっかりもらえそうである。

 

さらに、年金を増額するにはどうすればいいか、についても書かれていた。

年金を増額するには、長く働くことである。

これは、70歳まで教師を続けることを目標にしている自分のゴールと合致する。

 

さらに70歳からも、書くことで稼いでいきたい。

一生働き続けることを自分のゴールに設定している。

 

年金について、正しい情報を得ることで、大きな安心感と自分の目標の再確認をすることができた。

この本、良書である。