基本文献の読み込みを進めている。
これは自分にとっては極めて重要な作業である。
何百回でも何千回でも繰り返し行うべき作業だ。
先日は、要諦集の第4巻をノートに筆者した。
以下、『向山洋一 教育要諦集 第4巻』より引用する。
すぐれた教育の根幹は、すぐれた授業である。
自分は教育のプロである。
いままで約20年間、教育で飯を食ってきた。
これからあと約30年間、教育の世界で生き抜いていく。
そのためには、自分の授業を絶えず磨いていく必要がある。
なぜならば、教育とはすなわち授業を通して行うものだからである。
いい授業、わかりやすい授業、知的で楽しい授業ができる教師は優れた教師である。
逆に、いくら誠実で人がよくても、良い授業ができなければ、授業がまずければ、優れた教師とはいえない。
自分は、教師として子どもの前に立つ以上、少しでも子どもたちにとって価値ある教師でありたい。
それが自分の教育哲学である。生き様である。自分の人生である。
だから、とことん授業について学んでいく。
生涯、教師修業を続ける。ゴールは70歳で退職する日である。