先日、他の先生の授業を参観した。
こういう時は、学びをしっかりと自分なりに書き出し、自分の実践に生かしていくことが大切だ。
自分自身で学びを積み上げていくのだ。
1 技能面はお手本の模倣とたくさんの活動量が必要である。
この2つが足りなければ、技能の獲得はできない。
したがって、技能面を高めるのが目標であれば、活動量の保証が必須である。
2 ちょっとしたことでのつまづきが数カ所見られた。
もっとシンプルに。もっと単純に組み立てていくほうがよい。
3 授業の無駄を削る。もたつきを削る。言葉を削る。
これをやれば授業はぐっと変わる。
4 物の用意を時間をかけてしていた。
しかし、子どもは一人一冊ずつ、教科書がある。
これを使えば、教師の時間はかからない。無駄を省ける。
自分がこの授業をやるのであれば、プリントは使わない。小物も使わない。
教科書をフル活用し、もっと子供を動かし、活動量を増やしていけるように組み立
てていく。
5 楽しい感じで進めていくのはよい。
しかし、子どもに力がついていない。
もっと、「一人ひとりの子どもに力をつける」授業の進め方、指導法の工夫を追究
していったほうがよい。
以上5点。
自分の実践はどうか。しっかりと振り返り、自分自身の授業を改善していく。