教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

技能面を高めるのが目標であれば、活動量の保証が必須である。

先日、他の先生の授業を参観した。

こういう時は、学びをしっかりと自分なりに書き出し、自分の実践に生かしていくことが大切だ。

自分自身で学びを積み上げていくのだ。

 

1 技能面はお手本の模倣とたくさんの活動量が必要である。

  この2つが足りなければ、技能の獲得はできない。

  したがって、技能面を高めるのが目標であれば、活動量の保証が必須である。

 

2 ちょっとしたことでのつまづきが数カ所見られた。

  もっとシンプルに。もっと単純に組み立てていくほうがよい。

 

3 授業の無駄を削る。もたつきを削る。言葉を削る。

  これをやれば授業はぐっと変わる。

 

4 物の用意を時間をかけてしていた。

  しかし、子どもは一人一冊ずつ、教科書がある。

  これを使えば、教師の時間はかからない。無駄を省ける。

  自分がこの授業をやるのであれば、プリントは使わない。小物も使わない。

  教科書をフル活用し、もっと子供を動かし、活動量を増やしていけるように組み立 

  てていく。

 

5 楽しい感じで進めていくのはよい。

  しかし、子どもに力がついていない。

  もっと、「一人ひとりの子どもに力をつける」授業の進め方、指導法の工夫を追究  

  していったほうがよい。

 

以上5点。

自分の実践はどうか。しっかりと振り返り、自分自身の授業を改善していく。