成績付けに取り掛かっている。
「主体的に学習に取り組む態度」の評価をどうするか。
先日の校内研修でも話題となった。
国立教育政策研究所が出している冊子、
『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』(小学校 算数編)によると、次のように書かれている。
具体的な評価の方法としては、ノートやレポート等における記述、授業中の発言、教師による行動観察や児童生徒による自己評価や相互評価の状況を教師が評価を行う際に考慮する材料の一つとして用いることなどが考えられる。
自分の今までの経験則、学びからも、「主体的に学習に取り組む態度」の評価は、次の3つの方法で総合的に(教師の直感も含めて)つけていくことが妥当な線だと考える。
「主体的に学習に取り組む態度」の評価の方法
1 ノートの記述
2 授業中の発言
3 教師による行動観察
学期を通して、授業中の子ども一人ひとりの行動をしっかりと観察し、ノートを毎時間チェックし、授業中の発言をしっかりととらえる。
そこから、教師の直感をふまえて、
「粘り強い取り組み」と「自らの学習を調整しようとする側面」の2つの観点から、
ABCをつけていく。
これなれば、教師に特別の負担感もなく、概ね妥当な線で評価できるのではないか。