教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

『治癒を促す8つの法則』@プリズナー・トレーニング ●●●あと60年、自分のこの身体で人生を生き抜くために●●●

二週間前から痛めていた腰もだいぶましになってきた。

当初は、夜寝るのもつらくてもがいていたが、今ではすっきりと眠れることが多くなってきた。ありがたい。

 

やっぱり、身体のどこも痛くない状態というのは、本当にありがたいことだ。

いい人生を送り、いい仕事をしていくためにも、自分の身体をしっかりと調整していかねばならない。

そう考え、再度、自分の愛読書である『プリズナートレーニング』シリーズ4冊を読み返した。

この本は、自分にとって最高の名著である。

一生、この本とともにトレーニングを進めていく。

この本に出会えたことは、100万円以上の価値がある。

本屋で出会い、表紙が怪しげだったが、試しに購入した1冊だ。

しかし、読み込むほどにこの本のすごさを実感できる。

 

今回、腰を痛めてから読み返したことで、今までは興味がなく読み過ごしていた部分がひっかかった。

 

『治癒を促す8つの法則』である。

この部分を要約すると次のようになる。

 

『治癒を促す8つの法則』

法則1 自分を守る

 ケガを扱う最高の方法。それはケガをしないことだ。

→だからこそ、日々の予防トレーニングが必要なのだ。毎日筋トレをして、身体を強くすることがケガの予防につながる。

 

法則2 即時治療を施す

 負傷したら身の安全を図り、回復を早める対策をすぐに講じる

→今回の自分の場合でいえば、痛めたらすぐに医者にいく。痛み止めを買って飲む。冷やす。このような治療をするべきであった。痛みを軽くなめていた。

 

法則3 ケガをしていない部位のトレーニングを続ける

ケガをしたアスリートは、当たり前のように休みを取る。しかし、それが治癒プロセスを遅らせることになる。ケガをしていない部位のトレーニングにできるだけ早く復帰した方がいい。

→これはしっかりとできている。痛みのない範囲で腕立てやスクワット、ストレッチ、ジョッグなどをしている。

 

法則4 傷を鍛える

 100%元通りになるまでトレーニングをストップしていたら、傷が癒えることはない。

「ケガをしたら関節を動かせ」「ケガを運動で治す」

 

法則5 患部を温める

 ケガをした部位に熱を加えて癒やす。これはかなり古くからある治癒技術だ。

→毎日の風呂、シャワーで患部を温めていく。

 

法則6 ゆっくりと通常のトレーニングに戻る

 ゆっくりと着実に進むスタイルが、回復を目指すレースを制するカギになる。

 

法則7 信念を持つ

 自分を信じることができれば、回復する可能性が急上昇する。ケガの状態が思わしくないように見えても、ケガがつくり出すネガティブな世界に住み着いてはならない。たいていの場合、ケガは実物以上に大きく見えるものだ。体には奇跡をつくり出す力がある。

 

法則8 治癒は学習プロセスである

 傷を負うことには、さらに深いメッセージが隠れている。ケガをすれば、どんなアスリートも一瞬立ち止まる。今いる戦場をじっくり見渡すよう仕向けられる。自省の機会になるし、なぜトレーニングを始めたのか、なぜ体を鍛え続けているかを思い出させてくれる。肉体がもろく、貴重なものであることの確認にもなる。

→本当にその通りだ。

 今回の怪我で、自分も様々なことを学べた。

 そして、今後の自分の身体の調整法について、振り返り、もっと深く研究していくことにした。試行錯誤であれこれやってみて、自分に合う方法を取り入れていく。

 身体づくりでも、この原則は同じだ。

 

 あと60年、自分のこの身体で人生を生き抜くために、大変良い勉強の機会となった。