最近読み返した本、
『結果を出す人は修正力がすごい!』大西みつる
この本によると、
修正力とは、最高の結果を手に入れるために「自分を柔軟に変える力」のこと
だそうである。
これは、教師としても、人生を生き抜く上でも非常に重要な力である。
あれこれやってみないと結果はわからない。
やった上で、当然うまくいくこともあれば、失敗することもある。
失敗することのほうがおおい。
失敗したとき、どうするか。
修正すればいいのである。
何度も修正していけば、最高の結果を手に入れることができる。
この修正ができずに、何回も同じ失敗を繰り返すのはアホである。
修正力は自己否定力ともいえる。
自己を否定し、修正していく。
そのような力をつけていきたい。
仕事の本質は、「問題を解決すること」にほかならない。
仕事に「これをすれば絶対」という正解はない。
つねに「複数の答え」が存在する。その「複数の答え」の中から「ベストな答え」を選び出す。
上手くいくことよりも、上手くいかないことのほうが圧倒的に多い、それが仕事。
だから、仕事の結果と修正力の高さが比例する。
本当にその通りである。
日々の教室での実践を振り返り、自分で修正し、工夫していく。教師の仕事はこの連続運動の中にこそある。
だから、毎日、実践ノートをつけて、振り返る必要があるのだ。常に学び続ける必要があるのだ。
結果を出す人は「修正する」のが、上手い
自分も「修正力」を磨き、自分の仕事、自分の授業、自分の人生をより良いものに変えていきたい。
そのためには、「書くこと」が大切である。「ノート主義」が必須である。
自分で「書くこと」によりアウトプットし、自分で自分を修正していく。
ブログ、手帳、ノート
これらを自分の修正のツールにしていく。