教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

理想の人生は自分自身で作り出していくしかない。

『暇と退屈の倫理学』を読み進めている。

以前途中まで読んでいたものの、なんとなく最後までよめずに本棚に眠っていたものだ。

 

朝イチのWB読書法をやり始めてから、リストの一つに加えた。

これが抜群に面白い。

『光圀伝』も面白いが、『暇倫』も同じくらいの面白さがある。

知的さがある。

思考の過程が非常に勉強になる。

 

教師の仕事をしながら、いかに暇を確保していくか。

これは自分にとっては重要な課題だ。

さらに、その暇を充実させる手立てや技も身につけていく必要がある。

 

暇を確保するには、定時退勤を貫くことが一番だ。

さらには、自分の仕事の技術を磨き続け、仕事を定時内で完結させることも必要になってくる。

だからこその教師修業である。

二十代、三十代はこの教師修業に全力を注いだ。

サークルやセミナーに通い、書籍も読み込んだ。

そうやってきての今の自分がある。

このことに後悔はない。

そして、四十代。

これからは違うステージを目指す。

 

暇をしっかり確保し、退職後のKKに向けて、読書を積み重ねる。

定年までの仕事は今までの貯金をうまく使いながら、ほどほどに仕事をする。

もちろん定時内は全力で働く。

しかし、定時外は重点の置き方を教師修業からKK修業に変える。

読書を楽しむ。

散歩も楽しむ。

暇を満喫する。

理想の人生は自分自身で作り出していくしかない。