週に一回は休息の日を設けている。
月曜日から金曜日までは、定時内でしっかりと働く。
夕方はリラックス。
土曜日は家でゆったりと仕事を進める。
日曜日は、ゴロゴロダラダラして過ごす。
ゴロダラTVだ。
これが至福の時である。
平日にしっかりと働いたからこそ、休息日のありがたさがわかる。
平日と日曜日でメリハリをつけて動いていくことで、リズムが生まれる。
身体も気分もリフレッシュして仕事に取り組める。人生を充実させることができる。
これは今まで読書で学んできた働き方を自分なりに実践しているものだ。
人生をどのように過ごすか。
どのように仕事に向き合うか。
これは極めて重要なテーマである。
先日も新たに、仕事に関する本を読んだ。
『はたらく哲学 〜仕事に悩む君へ〜』佐藤優
この本、とっても良かった。
自分の人生の師である佐藤優氏の本である。
働き方に関する様々な哲学を学ぶことができた。
この本は再度読み返し、ノートにまとめ、自分の血肉としたい。
学びとなったことを以下に書き出す。
資本主義においては、人間の労働力が商品となる。
この感覚はよくわかる。
自分の労働力が商品となるのだ。
だから、自分が出勤して労働しなければ、当然お給料はもらえない。
そのため、怪我や病気にならないように、日々の労働をしっかりとできるように体をケアし、鍛えていく必要がある。
身の丈にあった自分らしい生き方をしろ
自分の好きなもの、自分の大切なものを自分のなかで明確にしておく。
自分はどのように生きたいのか、どのような人生にしたいのかを自分ではっきりとイメージする。
今の自分の給料にあった生活をする。
会社員として働く時は、自分は資本家ではなく、労働力を売っている労働者なんだという「見極め」と、だから収入には限りがあるんだという「見切り」が大事なんです。
この部分が本書の中での一番の学びである。
「見切り」と「見極め」
これが人生では大事なのだ。
教師として働くときも同じである。
自分の中で、「見切り」をつけ、どこまでがんばるか、どのように生きがいを見つけるかという「見極め」をもっていく。
これが非常に大切だ。
心して、仕事に取り組みたい。