自分の仕事について、人生について、
見切りと見極めをしっかりしていくこと。
そうやって、自分の中で、何が大事なのかをはっきりさせていく。
教師の仕事は多岐にわたる。
様々な仕事がある。
どれも大事。
しかし、当然、大事さにも比重がある。
すべてに全力を注ぐのは不可能である。
いつかつぶれてしまう。故障してしまう。
本当に大事なものは何か。そんなに多くはない。
本当に大事な少数のものに全力を注ぐ。
それ以外は、大体でいい。力を抜いて、手抜き力で流していけばよい。
昨日のysもそうだ。
時間にきっちり間に合うように出ることも、もちろん大切。
しかし、それ以上に、目の前の子どもたちにしっかり関わり、きちんと下校させることの方が、100倍大事だ。
YSは遅れてでも参加すればよい。
誰も困らない。
もちろん、時間に間に合えば、それに越したことはないが、優先順位はもっと他にある。
これは、仕事全体をみても同じだ。
様々な仕事がある中で、何を優先していくべきか。
ここをはっきり見極め、自分の限界を見切り、自分のやるべきことを淡々とやっていく。