タレブの著書を読み返す。
何度読んでも学びがある。
本に線を引き、書き込みをする。
これも反脆い学び方だ。
自分の人生を「反脆く」生き抜くために、必読の書である。
どうすれば、自分が反脆く、この人生を生き抜くことができるか。
タレブの著書の中にたくさんのヒントが埋まっている。
まず第一に、カモになるなという教えである。
大きな組織のカモになる。企業のカモになる。研究団体のカモになる。
上司のカモになる。このようなことは絶対に避ける必要がある。
いいように組織に使い潰される。これはカモである。
朝早くから出勤し、夜遅くまで残業する。これもカモ。
ある団体の活動にのめり込み、多くの金をそこに注ぎこむ。これも間違いなくカモだ。
カモになることを避けるには、自分の頭でしっかりと考え抜くことが大事だ。
そして、自分の直感を信じることも大事だ。
そのために、日々、ノートをつける。
ノートに自分の考えや直感を書き出す。
何回も読み返す。
実生活で試行錯誤する。
これの繰り返しによって、カモになることを避けることができる。
次に大事なのはバーベル戦略。
両極端でバランスをとっていく。
教師の仕事は定時内で完結させる。
他の時間はゆったりと過ごす。しっかり休む。
好きに学び続ける。独学を続ける。
人生の真理、お金の真理、仕事の真理を追究し続ける。