小説『夏物語』を読み進めている。
抜群に面白い。
女性の視点からの感じ方、人生の生きづらさがひしひしと伝わってくる。
男性としての自分は学ぶことが多い。
そして、自分がこの人生で反脆く生き抜くためのヒントをもらえる。
扱っているテーマは多い。
親と子の関係。生命の倫理について。
女性の生きづらさについて。
大事なことは、この小説から自分がどう感じ、どう学んでいくかということだ。
正解はない。
自分が好きな小説を好きなように読み、自分の感じたものを大切にしていく。
自分がそこから何を学びとっていくかはすべて自分の自由であり、自分次第である。
自分は、この小説から、人生を反脆く生き抜くための戦略を学んでいる。
やっぱりなんと言っても、生き抜くためのお金は大切だ。
定職につき、その職を大切にする。
コツコツと勤勉に働き、一定のお金を手に入れる。
生きていくための一定のお金が手に入れば、あとは、自分がどう考えるかだ。
仕事だけをしていたのではダメだ。
もちろん、仕事も決められた時間内でしっかり働く。首にならないように、きっちり休まず働く。
自分の腕を磨き、鍛え、誇りを持って自分の仕事にあたる。
その上で、仕事以外の部分も大切にしていく。
家族との関わり、人との関わり。
そして、自分の身体。健康。
自分の人生の哲学。
どれも、自分は、小説からこれらの大事なことを学んできた。
そして今も学び続けている。考え続けていく。
仕事、健康、人間関係、趣味。
どれも大切。
どのようにバランスをとって、自分が反脆くこの人生を生き抜いていくか。
あと60年間、自分の中で追究していく。