教師の仕事はやっぱりブラックな面がある。
もうすぐ休まれる先生。
これは当然の権利である。
労働者として、正当な権利を使ってのお休み。
これはいい。
しかし、その後、代わりの講師がこない。
市で何十人も講師が足りていない。
まさに、『教師崩壊』の書かれている世界である。
教師が足りなければ、当然、現場で働くメンバーに皺寄せがくる。
誰かが代行して、足りない分の仕事をする。
普通に考えれば無茶苦茶な話だ。
それで給料が2倍もらえるわけではない。
これでは、メンタルを壊して休職したり、不祥事を起こししてしまう事件が続くのも頭然のことである。
このような現実を見ると、「自分の身は自分で守るしかない」と改めて思う。
現場の教師は、真面目で誠実な人が多い。
しかし、それが裏目に出て、いいように組織に使われ、心身を壊してしまう人もいる。
自分はそうはなりたくない。
自分の身と自分の人生を自分で守る。
反脆く、この一度きりの人生を生き抜く。
教師はもっとわがままになってよい。
自己中になってよい。
自分の主張はしっかり通す。
自分の信念を貫く。
もちろんどう考え、どう行動するかは個人の自由である。
決められたルール、法律の下で、自分は自分のやりたいようにやっていく。