『アメリカン・ベースボール革命』自分の教師修業や人生に活かせる学びが山ほど詰まっている。
『アメリカン・ベースボール革命』を読んでいる。
まだ中程までしか読んでいないが、この本は抜群に面白い。
自分の中の名著ベスト10に入る。
自分が欲しかった情報が知れた。
自分は野球に興味がある。学生時代は野球部で汗を流していた。
その時も、ある本からヒントを得てやってみたトレーニングでものすごい成果を出すことができた。しかし、それも一時期で終わる。学んだことをしっかり自分のものにできず不調に終わってしまった。
残念。
しかし、正しい動きをすれば、自分の身体からものすごいパワーを出せるということは実体験として痛感した。
だから、学生時代をとっくに過ぎた今でも、野球選手のトレーニングには興味がある。
これはケトルベルトレーニングともあい通じるものがある。
今は、山本投手や大谷選手である。
山本選手のブリッジトレーニングはキャリステニクスのフル活用だ。
大谷選手はウェイテッドボールを投げているのをよくニュースでみかける。そこからドライブラインというトレーニング施設をしり、この本『アメリカン・ベースベール革命』へとつながった。
この本の中には、自分の知りたい情報が満載だった。
自分の教師修業や人生に活かせる学びが山ほど詰まっている。
この本からの学び
1 変化のある繰り返し
重さの違うボールを投げていくことで投げる感覚をつかむ。
これがウェイテッドボールトレーニングだ。
教師修業でも筋トレでも同じだ。
変化を少しずつつけながら修業したり、トレーニングすることで上達していく。
書く修業では、手帳やノート、ブログ、ポメラで書く。
書く媒体が少し変化することで書く内容も若干違ってくる。
ケトルベルも重さを3種類持っている。これらを変化させながら練習していく。
ランニングでも同じだ。ペースを変えながら走るフォームをつかんでいく。
2 反復は力なり
正しい動きを身につけるためのドリルをひたすら繰り返す。
反復によって自分の技術を確かなものにする。
その反復の中に変化を入れていくことで、より効果的に上達を目指していく。
3 器具、ICT機器のフル活用
本の中で、高性能のカメラを活用して、自分の新たな変化球を作り出していく場面があった。
これは自分でいえば、iPhoneとスピーカーだ。Macだ。これらをフル活用して自分の教師修業に役立てていく。
メイスベルやケトルベルも使える器具だ。
トレバー・バウアーがウェイテッドボールやチューブでトレーニングするように、俺はケトルベルとメイスベルでトレーニングを進めていく。