教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

連休中、いい勉強ができている。手応えあり

連休真っ只中。

仕事が順調に進んでいる。

趣味も楽しんでいる。

いくつかの気付きや発見もあった。

 

1 筋トレはやっぱりHITTが面白い。

 20秒筋トレ、10秒休憩。これを4セット繰り返す。ちょうど4分。

 この筋トレがやっぱりやっていて楽しい。ゲーム性がある。

 ゲーム化戦略だ。

 これを自分のトレーニングに採用していこう。

 

2『絶望読書』この本、今の自分にぴったりあっている。名著である。

 絶望する時期はとことん絶望したほうがいい。

 少しましになってきたら、絶望を表現した文学を読むことがおすすめ。

 絶望の時期には、それにふさわしいジャンルの文学がある。

 ドストエフスキーカフカ。どちらも大好きだ。

 さらに桂米朝の落語全集も手に入れてききたい。夏のボーナスで購入しよう。

 絶望の時期は、自分にもいつかはくる。

 かつて、仕事でうまくいかず、絶望を味わった時期もあった。

 人事で勝てないことに絶望した時期もあった。

 腰痛で絶望を味わった時期もある。

 自分にとって、こうなったときへの備えをしておくことが大切だ。

 

3 教師の仕事はすべて「授業」の中にこそある。

 これは向山洋一先生の言葉である。まさに名言。

 自分も、あと30年間、この「授業」をとことん研究していこう。

 実践ノートに上記の名言を書き写し、毎朝、読み返すことにする。

 

4 ギター、ウクレレは俺の人生の宝。

 大学生のときに、旅先の駅で弾き語りしているお兄ちゃんたちと友達になり、そこから思い切ってギターを独学で始めたのがきっかけだ。

 あれから20年、自分の好きな曲を自分の好きなように演奏し、歌うことができるようになった。もちろん、うまくはない。音痴だ。でもいい。自分で楽しく弾き、楽しく歌うことができている。これは間違いなく自分の人生の宝である。あと60年間、ギターやウクレレとともに人生を過ごしていこう。

 

以上4点。大切な気づきを得ることができた。

連休中、いい勉強ができている。手応えありである。

 

 

やるべきことをきっちりやり終えた1日の終わりは心地よい疲労感がある。

連休の谷間の1日。

いい感じで1日を過ごすことができた。

授業のテンション、給食のシステム、休み時間の過ごし方など、それぞれ自分の理想に近い形で仕事を進めることができている。

 

教えてほめる。

これが基本原則。

これをもとに、さまざまに指導法を工夫し、考え、努力していく。

 

教師を70歳まで続けるための身体づくりについてもしっかりと考え抜く。

何を食べ、何を食べないか。

断食をし、糖質制限をする。断酒もする。

甘味はときには食べる。

この辺の塩梅はすべて自分次第である。

 

放課後も、自分のやるべき仕事を淡々と進めていく。

校務分掌の仕事にもとりかかる。

準備で9割が決まる。

自分の中で見通しをもって、準備をしっかりと積み重ねること。

これが仕事の大原則だ。

 

やるべきことをきっちりやり終えた1日の終わりは心地よい疲労感がある。

やっぱりこれが自分のやるべき仕事である。

自分の場で淡々と仕事をこなし、腕を磨いていく。

あれこれ考え、考えたことをこのブログや手帳、ノートでアウトプットしていく。

 

書くからこそ、自分で考えることにつながるのだ。

そういう意味でこのブログは自分の大事な教師修業の一つである。

70歳まで大事に続けていく。

 

自分の時間は自分で作り出す。

3連休が終わる。

あっという間の3日間だった。

この3日間、じっくりと考えた。

人生について、考え続けている。

これは一生考え続けて、生き抜いていく。

 

ごくごくシンプルに単純に考えると、自分の人生は、次の3つがあれば、十分満足である。

 

1 朝のジョッグ

自然の中を気持ちよく走る。これがたまらなく良い。

これを一生続けたい。

 

2 読書

小説やエッセイ、ノンフィクションを読み込む。

これが人生の中軸。

 

3 昼寝

ゆったり気持ちよく眠る。至福の時。

 

極論すれば、この3つがあれば自分の人生は幸せである。

 

こう考えていくと、何が自分の人生にとって重要なことなのかが見えてくる。

朝のジョッグも読書も昼寝も、どれもがほぼ無料オプションである。

ジョッグするのにお金はいらない。

Tシャツとランパンがあれば、気持ちよく走れる。

読書も、本を一度買ってしまえば、何度でも読み込める。

昼寝も、寝る場所があれば、満喫できる。

 

あとは、この3つをやるための時間をしっかりと確保することだ。

これが自分にとって重要な課題となってくる。

 

仕事もきっちりとやり、その上で、上記の3つを楽しむための時間を自分で作り出す。

これぞ仕事術である。

自分の時間は自分で作り出す。

人生をかけて、追究していくべきテーマである。

 

学びサイクルをコツコツと回し続けること

昨日はGW1日目。平日なので家で仕事を進める。

日々の日課をこなし、赤鉛筆で塗りつぶしていく。

こういう日々の積み重ねが、10年後、20年後の仕事へとつながっていく。

 

校務分掌や学年の年間計画も進めていく。

資料を読み込み、ノートに書き出す。これが最強の準備だ。

こうやって書き出していくことで、頭の中に年間の流れが入る。

そして、ふとしたきっかけに、いいアイデアが浮かんでくる。

 

今日は、持ち帰ってきた教科書の読み込みとノートへの書き込みを行う。

教材研究もコツコツと勤勉にやっていくのだ。

優れた実践を学ぶことも大事。

さらに、その実践を応用して、今の自分の担当学年の授業に生かしていくことが大事だ。

この作業も、2年目、6年目の自分にはできていなかった。

10年の経験を経て、やっと自分の準備方法を確立できてきた。

 

1 優れた実践を学ぶ。

2 学んだ実践を今の自分の担当授業に応用する。

 

1はしっかりとできていた。

しかし、2が弱かった。

担当クラスの児童の実態をしっかりとつかみ、その上で、学んだ実践をあれこれ応用する。

どうすれば、成果がでるか。

子どもが熱中し、できない子ができるようになるか。

それをとことん考え、ノートに書き出し、実践する。

さらに、実践後の反省を書き出し、指導法をより一層工夫する。

このサイクルを回すことが大切だ。

 

過去の自分にはこのサイクルができていなかった。

だから、空回りし、大きな失敗へとつながった。

上記のサイクルは仕事だけでなく、スポーツでも楽器演奏でも同じだ。

学び→実践→振り返り→改善・修正

これをひたすら繰り返す。

その都度、自分であれこれ考え、工夫する。

スポーツでも音楽でも、勉強でも、仕事でも共通の原理原則である。

 

自分の仕事を責任をもってやる。

たった一度しかない人生を豊かなものにする。

そのためには、上記の学びサイクルをコツコツと回し続けることが大切だ

 

ノート作業によって、日々の課題を修正していく。

昨日は学びの多い1日だった。

自分の対応のまずさ、目線の足りなさ、指導法の工夫の必要性を感じた。

日々、現場で仕事をしていれば、こういうこともある。

大事なのは、問題や課題を見つけたときに、どう考え、どう対応するかということだ。

 

当然、その場では、とっさの対応で自分のベストを尽くして仕事をした。

しかし、結果はいまいちだった。

そうであるならば、当然、修正をしていく必要がある。

 

どこがまずかったのか。

原因はどこにあるか。

どう修正していけばよいか。

 

これらを分析し、ノートに書き出し、自分の実践に生かしていく。

これが自分の仕事であり、やりがいである。

2年目、6年目の失敗の時には、この修正作業がうまくできていなかった。

だから、日々の小さな失敗から大きな失敗へとつながっていってしまったのだ。

 

あれから10年以上が経った。

まだまだ自分の腕前は未熟だ。

日々、失敗もある。

 

しかし、人間的にも教師的にも成長した部分もある。

そのうちの一つが修正力だ。

日々の失敗を感知し、ノート作業によって、その失敗を生かしていこうという姿勢をもてるようになってきた。

あの過去の大きな失敗が無駄にはしない。

 

毎日、毎日、子どもの様子から自分の教育実践を振り返る。

ノート作業によって、日々の課題を修正していく。

これをあと30年間、コツコツと勤勉に続けていこう。

 

 

自分のゴールは、定時内完結と70歳まで教師と向山型の追究。

今日頑張れば、3連休が待っている。

今は家庭訪問期間である。

今日でラスト。

それぞれの家庭に出向いて、話をする。

これも大事な仕事だ。

家に出向くことで、一人ひとりの子の家庭環境が見えてくる。

一部ではあるが、玄関先でも、その子の背負う家庭の環境が感じられる。

 

それを踏まえた上で、学校では何ができるか。それを考えていく必要がある。

 

学校では、授業の流れがいい感じになってきた。

国語も算数も、授業の流れ、システムを作り出すことができてきている。

やるべきことをシステム化し、日々淡々と繰り返していく。

それぞれのパーツを磨き上げていく。

一人ひとりをしっかりとほめ、力をつけていく。

 

放課後はしっかりと教科書を読み込み、ノートに書き込み、教材研究を進めていく。

 

昨日は家庭訪問終了後、校務分掌の仕事も進めていった。

なかなかいい感じで進んでいる。

先を見通して、どんどん動いていくこと。

無理や無駄を省くこと。

引き算戦略でいくこと。

定時内で完結すること。

これが大事だ。

 

昨晩、家でテレビをみていると、NHKクローズアップ現代という番組で、教師の超過勤務についての特集がされていた。

 

それを見ながら思ったことは2つ。

まず第一に、超過勤務の問題は解決できないということだ。

給料には関係しない。働いても働かなくても同じ。

さらに、長時間勤務することが子どものためになる、教師の誠実さだと考える人も多くいる。

自分はもちろん反対である。

定時内に完結させて、さっさと帰ることが、自分のためにもなり、自分の家族のためにもなり、翻って、目の前の子どもたちのためにもなる。

だから、自分は定時内でできることを全力でやる。

定時内でできないことはやらない。

しかし、教師の大部分はこの反対であろう。

誠実に真面目に仕事をされている人ほど、遅くまで残り、早くから出勤している。

 

第二に、自分の勤務実態は、ある意味、No.1であり、オンリー1である。

自分の仕事のゴールの一つが、定時内完結である。

これは現在、ほぼ達成できている。

もちろん、この働き方を貫く以上、人事では勝てない。

重要な仕事は回ってこない。

しかし、それはいい。

自分のゴールは、定時内完結と70歳まで教師と向山型の追究。この3つである。

どの担当でも、自分のやり方で誠実に仕事をする。

 

ゴールデンウィークを有効にフル活用

昨日は久しぶりに教室でのDWができた。

やっぱりこれが自分の仕事の生命線である。

教科書を読み込み、ノートに授業案を書き出す。

この作業が自分の授業を創ってくれる。

やりがいのある大事な準備である。

授業も準備が9割である。

しっかりと準備をして、授業に臨む。

これが教師として、子どもたちにできる誠実な仕事だ。

 

教科書をしっかり読み込んでいると、大事なポイントが見えてくる。

指導法の工夫が浮かんでくる。

それを書き出し、さらに、他の時間にも考え続ける。

そうして、授業本番で子どもの様子をみながら授業を進めていく。

あと30年間、ひたすらこの作業を繰り返していこう。

 

もうすぐゴールデンウィークに入る。

当然、休みでも、平日は家で仕事をゆったりと進めていく。

これがヒルティ式の仕事術だ。

 

6日きっちり働いて、1日は休む。

いくつかやりたいことがある。

1つ目は、読書。

しっかりと読み込む。

味わって楽しんで読み進める。

 

2つ目は、校務分掌の年間の流れ。

今年度は新たな校務分掌を担当している。

そのため、年間の流れがまだつかめていない。

しっかりと資料を読み込み、自分の案を書き出し、流れをつかんでいく。

 

3つ目は、学年・学級の仕事。

2つ目と同様に、資料の読み込みと年間の流れをつかむ。

この作業は絶対に必要だ。

 

最後、4つ目は、教材研究。

すべての教科を持って帰るのは重いので、国と算に絞る。

この2教科の教科書とノートを持って帰り、家でしっかり、じっくり教材研究していく。

これこそが、自分の仕事の中心軸だ。

 

ゴールデンウィークを有効にフル活用して、自分の仕事を創り出していこう。