教師と執筆のバーベル戦略
管理職は罰ゲーム。
これはまさにその通りである。教師不足の現状はひどい。産休の講師がこない。抜けた分は誰がやるか。基本は管理職がやるしかない。他の教師にもしわ寄せはくる。しかし一番の被害者は管理職だ。管理職が自分の仕事にプラスして、抜けた分の仕事をするしかない。
その分の給料はもちろん出ない。こんな馬鹿なことはない。人をしっかり配置するのが、教育委員会の仕事だ。それをせずに、研修ばかり増やして、不祥事をなくせというのは無理な話だ。
こんなひどい状況で、俺は管理職はやらない。否定の道を進む。
自分は管理職の道は目指さない。一生、一教師で生涯を終え、あとは書いて稼ぐ。そのための準備を今からしている。あと25年かけて、自分の書く力を鍛え上げ、磨き上げ、自分の書いた物語で稼いでみせる。
あたるかどうかは運次第。でも賭けてみる。自分の腕に賭けてみる。
あたらなくとも、教師の仕事で喰っていける。70歳まで教師をつづければ、何とか生き抜いていける。
それプラスで、自分の書いて稼ぐ目標を追いかけていく。
今年の夏、教育論文を書き、応募した。
しかし、これはあまり知的な作業ではなかった。やっていて楽しくなかった。
だから、今回で、教育論文応募は終了する。
来年の夏からは、童話賞に応募していく。
書いて稼ぐための精密練習を日々続け、夏休みに執筆する。
賞に応募する。
これは楽しみだ。ワクワクする。
あたらなくて当たり前。ダメもとでやり続けていく。
教師と執筆のバーベル戦略だ。