ミッションインポッシブル デッドレコニングを観た。
せっかく観たので、内容を自分なりに分析し、自分の血肉とする。
映画では、
最先端の技術(AI)とアナログな古くからある技術が対比されていた。
そして、最先端の技術は脆く、アナログは反脆いということがよくわかった。
AIは便利であるが、危険でもある。
一旦、限度を越えれば、人類を簡単に滅ぼしてしまう。
一方で、アナログは反脆い。
その両極端での戦いが描かれていた。
結局最後は、人間はアナログに頼るしかない。
便利な機器や技術は次々と出てくるが、早々に消えていく。
一方でアナログな技術は長く生き残っていく。
トムクルーズが自分の足で走って、走り続けて、仲間を助けにいく場面や、一対一での対決で殴り合い、戦いあっているのを見ると、やっぱりこのアナログこそが、今後100年、1000年と残っていくのだと感じた。
物語の鍵となっているキーもアナログな技術だ。
指紋認証や顔認証ではなく、大事な部分にはアナログな技術が使われている。
反脆さについて、改めて考えさせられた映画だった。