思考の三原則を安岡正篤の著書から学んだ。
長期的に、根本的に、多面的に考えることが大事だ。
これはあらゆる事柄に応用できる。
昨日の自分の授業、課題が満載だった。
ここからどう修正していくか。
それを考えて実践していくしかない。
自分の授業を振り返り、反省し、改善していくときにも、思考の三原則は活かせる。
まずは、長期的に考える。
自分のこの仕事はあと30年続ける。そう考えると、30年かけて、じっくりしっかり自分の授業の型を磨いていけばよい。
さらに、1年間というスパンで考えていくことも大切だ。
1年間の中で、どう目の前の子どもたちとの授業を組み立てていくか。
どう力をつけていくか。そこをしっかり考え抜く。
第二に、根本的に考える。
根本から考え、原理原則に戻って考えることも大切だ。
そうすれば、自分の授業のどこがまずかったのか、どこを改善していけばよいのかがわかってくる。
変えるべき点とそのまま変えなくてもよい点が見えてくる。
第三に、多面的に考える。
いろいろな面から考えれば、もっと柔軟に授業を組み立てていける。
上から、下から、左右から、斜めから、さまざまに考え、検討していくだの。