課題の分離、これについてとことん追究していく。
他者の課題には一切踏み込まない。
自分の課題に全力を注ぐ。しっかりと向き合う。自分の課題から逃げない。
たとえば、帰宅時間。
自分が何時に帰るかは、自分の課題。
自分は自分の信念に従い、定時で退勤する。
帰宅後、家事をしたり、家でくつろぐ。
朝は早起きして、しっかり仕事を進める。
他者の帰宅時間は他者の課題。
自分があれこれ口を挟んだり、批判したりする権限はない。
たとえそれが、家族でも同じ。
夕食問題。
これも自分の課題にしっかりと向き合うべきである。
自分が、もっと改善したいと思うのならば、自分がやるしかない。
それが自分の課題である。
人に期待してはいけない。人に要求してはいけない。
というわけで、今後、この課題に向き合い、自分で作ることにした。
まずは本を読んで研究する。そして実験する。あれこれやってみればよい。
人事問題でも同じだ。
自分がどの担当になるか。これは他者の課題である。
管理職にその権限があるのだから、自分はどうすることもできない。
自分がその時々の担当でどのような仕事をするか。
これは自分の課題である。
自分で工夫し、努力し、実験し、自分なりによりよい仕事を作り出していく。
こうやって考えていくと、自分の気持ちがすっきりする。
世の中がシンプルになる。
自分の課題にしっかり向き合う。これだけだ。
これができれば、自分は自分の人生を楽しめる。