先日、『嫌われる勇気』岸見一郎 を読み返した。
今まで何度も読み込んできた本だが、今回も新たな学びがあった。
やっぱり、「課題の分離」は大切だ。
自分の課題に集中し、他者の課題には踏み込まない。
これが人生を反脆く生き抜く上で非常に重要になってくる。
自分の課題は、たくさんある。
自分の時間をどう使うか。定時内でいかに仕事を完結させるか。
自分が納得のいく仕事をどう作っていくか。
自分の身体をいかにして良い状態に保っていくか。
すべて自分次第だ。
自分の課題である。
一方で、他者がどう時間を使うかは他者の課題である。
自分が定時内に仕事を終えることを重要に感じていても、他者は違う考えかもしれない。それよりも大切にしたいことがあるのかもしれない。
それは自分には関係のないことだ。
自分は自分の考えや直感を大切にして、自分で行動する。
他者が自分と同じ行動を取らないからと言って、腹を立ててはいけない。
ここが自分はまだまだ甘い。
家族同士でも同じだ。
家族でも、自分は自分。他者は他者。
最終的に責任をおうのは自分自身しかないのだ。
だから、課題の分離をしっかり心がけ、もちろん家族へのサポートはしながら自分で生き抜くしかないのだ。
問題や課題を見つけた時は、自分がどう行動できるか。
そこに焦点を当てていこう。
決して他者を避難してはいけない。