教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

問題や課題を見つけた時は、自分がどう行動できるか。 そこに焦点を当てていこう。

先日、『嫌われる勇気』岸見一郎 を読み返した。

今まで何度も読み込んできた本だが、今回も新たな学びがあった。

 

やっぱり、「課題の分離」は大切だ。

自分の課題に集中し、他者の課題には踏み込まない。

これが人生を反脆く生き抜く上で非常に重要になってくる。

 

自分の課題は、たくさんある。

自分の時間をどう使うか。定時内でいかに仕事を完結させるか。

自分が納得のいく仕事をどう作っていくか。

自分の身体をいかにして良い状態に保っていくか。

すべて自分次第だ。

自分の課題である。

 

一方で、他者がどう時間を使うかは他者の課題である。

自分が定時内に仕事を終えることを重要に感じていても、他者は違う考えかもしれない。それよりも大切にしたいことがあるのかもしれない。

それは自分には関係のないことだ。

自分は自分の考えや直感を大切にして、自分で行動する。

他者が自分と同じ行動を取らないからと言って、腹を立ててはいけない。

ここが自分はまだまだ甘い。

 

家族同士でも同じだ。

家族でも、自分は自分。他者は他者。

最終的に責任をおうのは自分自身しかないのだ。

だから、課題の分離をしっかり心がけ、もちろん家族へのサポートはしながら自分で生き抜くしかないのだ。

 

問題や課題を見つけた時は、自分がどう行動できるか。

そこに焦点を当てていこう。

決して他者を避難してはいけない。