教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

ずるさ、したたかさ、ちえ、工夫。これらをフル活用 ●●●孫子「兵は詭道なり」●●●

土日に目を通した本、『ブラック仕事術 誰にも言えない手抜きな働き方』中村健一

この本もよかった。

このブラックシリーズは結構好きでほぼ全巻集めている。

ただ一冊もっていないのは、『ブラック新卒一年目 サバイバル術』だ。

この本は今の自分には必要ない。もう何十年もこの現場でいき抜いてきた。しかし、考え方を知っておき、再度振り返っておくことは大事だ。

その考えを今の自分に応用できる部分もあるはずだ。

3月のお給料が入ったら、唯一もっていない新卒本も買おうと思う。

 

 

この著者の考え方にはおおむね賛成である。

余計なところやいらないところは手抜きをして、本質の部分、本当に大事な部分に全力を尽くす。これをしないと教師としてやっていけない。教師を続ける前に、身体とメンタルを壊してしまう。

 

上手に手を抜くところは抜く。

サボるところはサボる。

授業を改善していくことには全力を尽くす。

それ以外のほとんど大部分はどうでもいいところである。

 

この本の考え方として何度も書かれているように、

もっと強かに仕事をしていく。

もっと自分の頭で考え、工夫し、ずるくやっていく。

真面目すぎるだけではだめだ。

それでは成果は出せない。

自分の人生を豊かなものにはできない。

 

孫子にも、「兵は詭道なり」とある。

ずるさ、したたかさ、ちえ、工夫。これらをフル活用して、この厳しい現場を、俺は生き抜く。70歳まで働き抜く。