土日に目を通した本、『ブラック仕事術 誰にも言えない手抜きな働き方』中村健一
この本もよかった。
このブラックシリーズは結構好きでほぼ全巻集めている。
ただ一冊もっていないのは、『ブラック新卒一年目 サバイバル術』だ。
この本は今の自分には必要ない。もう何十年もこの現場でいき抜いてきた。しかし、考え方を知っておき、再度振り返っておくことは大事だ。
その考えを今の自分に応用できる部分もあるはずだ。
3月のお給料が入ったら、唯一もっていない新卒本も買おうと思う。
この著者の考え方にはおおむね賛成である。
余計なところやいらないところは手抜きをして、本質の部分、本当に大事な部分に全力を尽くす。これをしないと教師としてやっていけない。教師を続ける前に、身体とメンタルを壊してしまう。
上手に手を抜くところは抜く。
サボるところはサボる。
授業を改善していくことには全力を尽くす。
それ以外のほとんど大部分はどうでもいいところである。
この本の考え方として何度も書かれているように、
もっと強かに仕事をしていく。
もっと自分の頭で考え、工夫し、ずるくやっていく。
真面目すぎるだけではだめだ。
それでは成果は出せない。
自分の人生を豊かなものにはできない。
ずるさ、したたかさ、ちえ、工夫。これらをフル活用して、この厳しい現場を、俺は生き抜く。70歳まで働き抜く。